しょういち家頁

Wikimediaに寄付を。


 こんばんは。


「O-S境界」(の続き) 出典: ウィキペディア(Wikipedia)


(大量絶滅の)可能性のある原因
 南極に位置していたゴンドワナ大陸の急速な氷床の発達・寒冷化・世界の海洋の全水柱における流体力学的な変動・対応する海水準の低下はストレス状態の前提となっており、オルドビス紀の海洋生物相の主要な生態系ニッチである大陸棚と浅海盆の減少をもたらした。

 他の大量絶滅現象と同様に、これらの過程には火山活動やそれによる光合成や生物生産性の低下・食物連鎖の破壊・海洋無酸素事変を伴っていた。

 大気中の二酸化炭素を消費する陸生藻類や微小植物プランクトンの出現と繁栄は、温室効果を減少させて気候システムの氷河期時代への移行を促進するという、この時期に特有の役割を果たした。


(申しそびれ、うんにゃ、単に書き忘れていただけスが、この「O-S境界」が、顕生代の「ビック・ファイブ(五大絶滅)」の最初です。でした。)


 っしゃー。

たまにすずしう風。


(ずううーん。)


 こんばんは。


「O-S境界」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


 O-S境界(英: Ordovician–Silurian boundary)とは地質年代区分の用語で、約4億4380万年前(誤差150万年)のオルドビス紀とシルル紀の境目に相当する。
 古生物学上では五大大量絶滅に数えられる顕生代最初の大量絶滅が発生し、動物をベースとした群に大きな打撃を与えた。
 オルドビス紀の寒冷化以前では気温は比較的温暖であった。その寒冷化の速さと、海水準の低下による生息域の減少が絶滅を加速させたと考えられている。
 海水準の低下により大陸棚沿いの生息環境は一掃された。この時代に氷床が発達していた証拠もサハラ砂漠の堆積物中で発見された。


(てな感じで、俺が気になった、ないしは気に入った箇所を、以降に抜き出させてもらいまする。しかーし、サハラ砂漠で氷床の証拠ですよっちゃー、すこぶるしゃれてまんにゃー。)


 当時は複雑な多細胞生物の大部分が海に生息しており、全動物の科の49%に及ぶ100の海洋生物の科が絶滅した。フデイシや腕足動物など底生生物の動物群が打撃を受けた。一方で放散虫の属は微減したものの、放散虫化石に見られる古生代の他7つの絶滅事変ほどの影響は見られなかった。


 プランクトン様の生態を持つ海洋生物の複数グループは、後期オルドビス紀には底生生物のグループよりも紫外線の放射に晒されていた。大量絶滅時には底生生物よりも先にプランクトン様生物が影響を受け、深海に棲息する生物よりも浅海に棲息する生物の方が絶滅の可能性が高かった。


 っしゃー。

ビル風ゆうもんの怖さ


(を、あ、いや、しかし、しゃれんならぬのではと思ふ。)


 こんばんは。


「大量絶滅」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


オルドビス紀末(の続き)
 この時期、大陸は南極域にあり、短い期間であるが大陸氷河が発達した。絶滅は、氷床の発達に伴う海水準の低下時および氷河の消滅に伴う海水準の上昇時の2回確認されているが、海水準変動をもたらした環境の変化と大量絶滅との関係は不明である。


(ううーむ。ということは、絶滅の原因が、直接なり間接なり、因果関係なども、まだようわかってませぬというのですね。すんばらしい。)


 2005年、アメリカ航空宇宙局(NASA)とカンザス大学の研究者により、近く(6000光年以内)で起こった超新星爆発によるガンマ線バーストを地球が受けたことが大量絶滅の引き金となった、という説が出されている。

 2017年、東北大学大学院などの研究チームは、火山噴火による地球寒冷化が原因とする仮説を発表した。


(はいはいーはいはいはいーようござんスーすんばらすいでござんスー。)


 2020年、中国、アメリカ、オーストラリアの研究チームは、オルドビス紀末の大量絶滅が4億4310万年前から4億4290万年前までの20万年の間に発生したとの見解を発表した。これは雲南省永善県で発見されたオルドビス紀とシルル紀の地層が完全に連続している境界面を分析した成果による。


(ふ、お。20万年の間に期間を絞ることができるって、ざっと4億年まえのお話の20万年ですから、うーん、と、1%が400万年、0.1%が40万年、ってーことは、0.05%の範囲っちうことに。0.05%。いんやー。)


 ふぃー。とん、とん。

戻る。Back.

梅雨に台風。わやくちゃ。


(あー、『三葉虫』につきまして、またさらに引用させてもらおうとも思ったんスけども、済みませぬ、割愛させていただきます。ですが、斜め読みにでも、専門的な箇所はひょひょいと飛び越えつつ読みましても、なかなかに楽しく、興味深いかとも存じまする。そうですね、俺などは、例えば、『三葉虫』という名前の由来とか、ああ、そうそう、「アンモナイトと双璧をなす」っちゃーその通りですねーなどと。ありがとうございます。)


 こんばんは。


「大量絶滅」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


オルドビス紀末
 詳細は「O-S境界」を参照
 古生代のオルドビス紀末(約4億4400万年前)に大量絶滅が発生し、それまで繁栄していた三葉虫、腕足類、ウミリンゴ、サンゴ類、筆石、コノドントの大半が絶滅した。当時生息していたすべての生物種の85%が絶滅したと考えられている。


(ああ。しれっと「当時生息していたすべての生物種の85%が絶滅」と書いてますが、たしかにそうなんでせうが、いんやー、あらためまして、ふんげえっスー、あのつまり、日常におきまして想像すんのんが、ひじょーに、ひっじょーに、ねーですよねーふんにゃあー。)


 ふぃー。とん、とん。

雲が、はやっ。


(ん。ようわからんけども、なんとのう取り上げてみたく思いまして。)


 こんばんは。


「三葉虫」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


 三葉虫(さんようちゅう、英語: trilobite トライロバイト、学名: Trilobita)は、古生代にかけて生息した化石節足動物の分類群である。
 分類学上は三葉虫綱とされ、横で3部に分かれた硬い外骨格を背面にもつ。
 古生代を代表する海棲動物であり、冒頭のカンブリア紀から繁栄し、終焉のペルム紀末で絶滅した。
 2万2,000種以上が知られる多様なグループで化石も多産、示準化石としても重視される。


(そうなんです。これなんですね。すなわち、三葉虫は「古生代を代表する動物」なんですね。しかも「2万2,000種以上が知られる」とゆう、大繁栄をしたのですね。その割にゃーあんまり知られていないような、だからなのかなあと、自分でもそう思い、ぶちぶちつぶやいてもみたりー。)


 ふぃー。とん、とん。

ああ。鼻をほじりたひ。


(いかがですか。「車輪」の形を持つ生物、あるいは、体内のどこかしらに「車輪」の形状を隠し持つ生き物。くどく、しつっこく書かせてもらいましたーええーええーなんせなぜなら俺なりのこだわりポイントー。)


 こんばんは。


「大量絶滅」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


カンブリア紀末
 詳細は「en:Cambrian–Ordovician extinction event」を参照
 古生代のカンブリア紀末(約4億8800万年前)に大量絶滅が発生し、三葉虫、腕足類、コノドントが激減した。また、カンブリア紀には約5億1700万年前および約5億200万年前にも大量絶滅がたて続けに起きている。


(ふううーむ。「カンブリア紀」ゆうんは、どうやら、生物がいっきに多様化した、そう、それこそ「爆発」に喩えられるくらいに、かと思えば、たて続けに大量絶滅イベントが起こりまくった、ゆう、なにやら激動の時代っぽい、ああそうか、このふたつはリンクしているのかも、つまり大量絶滅が起きたから多様化もいっきに進んだんですぞーと、因果関係をひっくり返してみなはれーゆう、ふんむうー、なんにせよ、ふんげえーっスー。)


 ふぃー。とん、とん。

ちっくと読んでやっておくんなせえ。


 こんばんは。


「エディアカラン」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


 エディアカラン(Ediacaran period、エディアカラ紀)とは、地質時代の区分の1つである。
 新原生代クライオジェニアンの終わりから古生代カンブリア紀の始まりまでの約6億2000万年前〜約5億4200万年前である。
 原生代の最後の区分である。


(てなこって、またも脱線ですが、次の文中にどうしても気になる表現を見つけましたんで、引っ張って載せてもらったんです。よろしくどうぞ。)


 生物相
 エディアカラ生物群の化石が多く発見される。「ベンド生物」と呼ばれる謎の生物群が多数出現しており、IUGSによる批准以前は「ヴェンド紀」とも呼ばれた。
 膨大な数のクラゲの印象化石が、1946年、オーストラリア南部フリンダース山脈にあるエディアカラ丘陵の銀鉛山でレジナルド・C・スプリグによって発見された。
 これらは、目で見ることができる大きさであり、先カンブリア時代末期に属し、「エディアカラ動物群」と称される。
 その後、ナミビア、中国、ロシア北海地域、ウクライナ南部地域、北ヨーロッパ、カナダ・ニューファンドランド等の世界各地でエディアカラ時代(5億9000万年前〜5億5400万年前)の岩石と印象化石が発見されている。
 動物群を次の三つに分けることができる。
 放射性相称は、円形で放射状の区画を持っている。体の左右の区別がなく、車輪のようになっている。
 次に葉に似た形の生物は、海底の岩にでもくっついて生きていた。
 最も変異にとんだ生物は、「蠕虫様」(ぜんちゅうよう)と表現でき、左右対称の動物。


(どうですか。「車輪」が出てきました。そうなんです、「車輪」なんですよ。「車輪」っちゃあ、人類の偉大なる、とんでもねー発明なんでさーという話と、でもそう言やー「車輪」の形をした生物をついぞ見たことがねえと、俺はかつて書かせてもらいましたが、どうですか、「エディアカラン」にゃー、そんな生物がいたんですよとするお話。いんやー。血ぃー湧き、肉躍りますなあ。あ、なんスか、別にって、特にはって、えええー。)


 ふぃー。とん、とん。

戻る。Back.

あ、つ。も、ふ。


(うーん、と。さあーて、どんれどんれー。)


 こんばんは。


「大量絶滅」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


原生代末
 詳細は「en:End-Ediacaran extinction」を参照


(と、紹介くださってますんで、ちぃーと眺めて参りました、結構てーへんでしたー、んが、ですがこの『エディアカラ絶滅』についちゃー、どうやらまだまだ謎が多いようでして、不明な点や矛盾やら錯綜やらで、とにかく議論も説もまだまだ固まっておらず、柔らかいようでして、それはそれで幸せな、結構毛だらけ猫灰だらけー、てなこってございまするー。)


 ふぃー。とん、とん。

たんまり夕焼け。


(さーて、またも固有名詞攻撃を厳しく受けますけどもー、びしびしぶっしぶっし激しく受けますけどもー、こりゃー避けて通れませぬー、と申しますかー、これぞこれこそが本題ってなことになるのかも知れませぬー。)


 こんばんは。


「大量絶滅」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


原生代末
 V-C境界と呼ばれ、最近の研究で大量絶滅があったことが判明しつつある。下に述べる古生代末の大量絶滅(P-T境界)と同じく、超大陸の形成と分裂が原因と推定されている事件。ゴンドワナと呼ばれている超大陸が形成・分裂した時期に相当する。超大陸の分裂に際してはスーパープルームが地上まで上昇してきて非常に大規模な火山活動が起こり、地球表面の環境が激変するため、大量絶滅が起こると考えられている。

 原生代のエディアカラン紀にはエディアカラ生物群(エディアカラ動物群)が存在していた。この生物群はオーストラリアのエディアカラで多数の化石が発見されたことから命名された。生物体はすべて軟組織でできており、体表を保護する硬い骨格を有していなかった。エディアカラ生物群は約5億4500万年前のV-C境界を境にほとんど見つからなくなるが、以後、三葉虫のような硬骨格を有する生物が出現する。


 ふぃー。とん、とん。

こっぴどく壮大。なんでさあ。


(ああ。「これ」がなんなのかを、お伝えせねばなりますまいよ。「これ」っちゃー何かといえば、そりゃー無論、って、うお、なんだ、けっこう重量級ですぞ。思ったよりも。はるかに。)


 こんばんは。


「後期重爆撃期」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


 後期重爆撃期(en: Late Heavy Bombardment, lunar cataclysm, LHBとも)とは、天文学・地球惑星科学において41億年前から38億年前の期間を指す言葉である。
 ここで言う「後期」とは星間物質の集積(衝突)による惑星の誕生・成長(en: planetary accretion)の時期を前期とし、惑星形成後の衝突を示したものである。
 この時代には月に多くの隕石衝突によるクレーターが形成され、地球・水星・金星・火星といった岩石惑星も多くの天体衝突を受けたと考えられている。
 後期重爆撃期の主な証拠は月の石の年代測定から得られたもので、天体衝突に由来する月面の溶融岩石の大部分がこの短い期間に作られたと示されている。
 後期重爆撃期の原因については諸説が唱えられているが、広く合意を得たものはない。
 有力な説の一つとしてはこの時期に巨大ガス惑星の公転軌道が変化し、その影響で小惑星やエッジワース・カイパーベルト天体の公転軌道の離心率が上昇、一部が岩石惑星の領域にまで到達したというものがある。
 一方で後期重爆撃期の存在に懐疑的な見方もある。月サンプルの年代の偏りは見かけ上のもので、採取された試料が一つの衝突盆地に由来するとすれば後期重爆撃を仮定する必要はないというものである。


(考えようにようっちゃ、こんな時代がまた来ぬとも限らぬ、月をはじめとして、惑星に岩石がどっかんどっかん降ってクレーターをつくりまくる、ってなことが言えなくもねえ、ってな理解でも、よろしいんですかいー。)


 ふぃー。とん、とん。

う、お。デジャ・ブが、たったいま。


(いんやー、不思議です、デジャ・ブ。あれれ、おかしいぞ、この景色や風景、ないしは眼前の状況を、俺は過去に見たことがある、もしくは体験したことがあるとする、考えてみっとありえぬことなのだけれども、でも自分にとってはたしかな、確実な感覚。これって、その発動条件はなんなのか、なにがトリガー、きっかけになんのんか、ううーん、さっぱりぶー。)


 こんばんは。


地質時代
累代百万年(Mya)
顕生代新生代66
中世代251
古生代541
原生代2500
太古代4000
冥王代4600

「顕生代」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


冥王代 - 太古代
 地球における生命誕生が後期重爆撃期に先んじるとする説が正しいなら、後期重爆撃期が初期生物に大量絶滅を起こしたことは確実と見込まれる。

原生代
 シアノバクテリア他の酸素発生型光合成細菌による大量の酸素供給が、在来偏性嫌気性原核生物の多くを大量絶滅させた。併せてもたらされた二酸化炭素、メタン等の温室効果ガスの減少で発生するようになった氷期・スノーボールアース(全球凍結)も大量絶滅を引き起こした。


(ちっくとお待ち下されよ。原生代に「酸素発生型光合成細菌による大量の酸素供給が、在来偏性嫌気性原核生物の多くを大量絶滅させた」とあります。酸素をつくる生物が増え、酸素が増えたがために、在来の生物の多くが絶滅した、てーことは、酸素が増えることが好ましくなかったゆうことに。多すぎても少なすぎても、なんらかの影響があるんですよー、ゆう。 )


 ふぃー。とん、とん。

戻る。Back.

ふにふになお天気。


(では、ほんじゃあ、なぜ地球の歴史を俯瞰(ふかん)してみませうとなると、すかさず『生物』がずかずかふんぬーと登場し、『地球』から主役の座を奪いかねぬ、ぶんどってしまいかねぬ勢いなのかを考えてみますと、その答えは簡単至極、なぜなら俺らヒトが『生物』だから、ひとがヒトである限り、ヒト中心であること、翻(ひるがえ)って『生物』に重きを置くことが当然、当たり前、あたんめーのこんこんちきよーとなるんでありまーす。)


 こんばんは。


 ふぃー。とん、とん。   あ。

むにゃむにゃなお天気。


(ああそうかと、こんなことを思いついたんですけれどもー。)


 こんばんは。


(と申しますのんは、俺らを含めた『生物』のお話が、不可分に、分かち難(がた)くこのお話の全般に入り込んできてますなーとするお話で、そうしてこの『生物』なるもんが、このお話に食い込んできたのみならず、たふたふ主役を奪いかねぬ勢いですぞってなことでして、思い起こせば、俺は「ふにゃ。なんだこの、『スノーボールア―ス』なる恐ろし気な代物はー」てなことからこのお話が始まったんですね、たしかそのはずでした、つまり、この『地球』なる惑星における劇的な環境変化こそが、俺の関心の中心だったはずなのでした、ところが、地球の歴史をつんらつんらと眺めるにつれ、『生物』が入り込んでまいりまして、やれ「代」の変わり目で生物の種が激変しましたぞ、言い換えると「代」の変わり目で大量絶滅があったんですぞーとか、だから裏を返すと「代」ゆうんは『生物』の交代がありましたー意味になるんですぞーとか、それはそれは興味深いお話でありながらも、そうやって興味を引っ張られているうちに、お話の中身がいつしか『地球』から『生物』に、中心が移っちまってることにようよう気付くわけですー。)


 ふぃー。とん、とん。

とりあえずなお話。


(あー、っと、ここでとりあえず、ここまでのことと、これからんことを、ちっくと、ばふっと、ひとまず取りまとめてみたいんじゃがのー。)


 こんばんは。


(顕生代、カンブリア紀のはじまりを542百万年前、5億42百万年前、それから『ビックファイブ』、つまり大量絶滅が5回あったとすると、単純に割りますとおおむね1億年に一回、大量絶滅が起きましたよーということに。そうかー、一億年に一回かー。これが多いというのか、少ないというべきなのか、回数と頻度の面で考えてみっと、どうなるんじゃろーかー。)


(そうしてさらに、ふと右の表を見てみますと、ウィキさんの『大量絶滅』の頁の表を眺めてみますと、顕生代、カンブリア紀のはじまりの5億42百万年前以降に、『ビックファイブ』を含め、生物の大量絶滅が、なんだかんだで20回近く起きていることになりまして、おお、そうか、すると一億年に一回の頻度が、2~3千万年に一回に、あんれまあ、ぐっと身近にお求めやすく、あ、違うだろうと、済みませぬ、申し訳ありませぬー。)


(そうして、俺がしつこく取り上げさせてもらった『スノーボールア―ス』なんぞは、これは顕生代以前の時代のお話で、これが2回から3回、他にも生物が絶滅する機会が、カンブリア紀前の、生物の多様化が進む前の生物なれども、そんなシンプルな生物が大量絶滅する機会が、まだまだ俺らが知らぬだけで複数回あったんだと、ですが、これはちとスケールがバカでかくて、バカ長くて、と申しますのも、地球誕生の46億年前から5億42百万年前までの間になりますんで、ばふっと40億年もの間のお話になりますんで、俺ごときなんぞは、かるうーくめまいがして参りますればー。)


 ふぃー。とん、とん。

そうなんス。これを見たかったんス。


 こんばんは。


大量絶滅(の続き) 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』

 大量絶滅の原因については、K-Pg境界のように隕石や彗星などとの天体衝突説が有力視されている事件や、P-T境界のように超大陸の形成と分裂に際する大規模な火山活動による環境変化(「プルームテクトニクス」も参照)が有力視されている事件など様々であり、その原因や原因についての仮説は一定しているわけではない。


(大変なことになってます。「その原因や原因についての仮説は一定しているわけではない。」だなんて、ぜーんぜん固まってなくて柔らかー、やわやわなんですよーだなんて、とってもとっても素敵なことんなってます。)


 大量絶滅の直後には、空席になったニッチ(生態的地位)を埋めるべく、生き延びた生物による急激な適応放散が起きる。例えば恐竜が絶滅したことにより、白亜紀以前には小型動物が中心であった哺乳類は、急速に多様化・大型化が進み、生態系の上位の存在として繁栄を享受することとなる。


 ふぃー。とん、とん。

戻る。Back.

ビック、なんでさー。


(さあーさあーさあー行きますぜー。)


 こんばんは。


大量絶滅 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
(※昨日の表の説明文中の「ビックファイヴ」をぽちっとすると、ここに飛んできます。)

 大量絶滅とは、ある時期に多種類の生物が同時に絶滅すること。大絶滅(だいぜつめつ)ともよばれる。

 大量絶滅は、地質時代において幾度か見られる現象である。そもそも地質時代の「代」や「紀」の区分は、化石として発見される動物相の相違によるものである。原生代、古生代、中生代、新生代の「代」の時代区分は、大量絶滅により従来の動物の多くが絶滅し、新たな動物が発生したことによる区分である。「紀」の時代区分は「代」との比較では動物相の相違は小さいが、大量絶滅による場合もある。

 多細胞生物が現れたエディアカラン以降、オルドビス紀末(O-S境界)、デボン紀末(F-F境界)、ペルム紀末(P-T境界)、三畳紀末(T-J境界)、白亜紀末(K-Pg境界)の5度の大量絶滅(ビッグファイブとも呼ばれる)と、それよりは若干規模の小さい絶滅が数度あったとされる。


 ふぃー。とん、とん。

あ。そうきやがったか、ですと。


(あー、どうやらカンブリア紀のはじまりが100万年ずれてます。「約5億4200万年前」と「約5億4100万年前」と記述が100万年ずれてますけど、まあまあこの際100万年の誤差なんざー、ちいせえちいせえ、うははー。)


 こんばんは。


(そうしてですね。ウィキさんの次の項目の「単細胞生物から硬骨格多細胞生物へ」に移る前にですね、右表の「顕生代の生物多様性(科レベル)の推移。Biodiversity during the Phanerozoic」をですね、ご覧いただきてーんでがんす。あれ。んでですね、そこに書いてありますメモ書きもですね、へえ、これがですね、実に興味深いんでありやして、ですんで、あなたさまにおかれましても、ぜひとも注意深く、じっくりとっくりと読んでいただきてーんでがんす。へえ。あれ。)


顕生代 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
顕生代の生物多様性(科レベル)の推移。
 横軸は年代を表し単位は百万年。
 灰色がセプコスキのデータ、緑色が"well-defined"データ、黄色の三角が5大絶滅事件(ビッグファイブ)。
 2億5000万年前に位置する谷間がP-T境界、右側6000万年前の谷が恐竜が絶滅したK-Pg境界


 ふぃー。とん、とん。

おっつきさんが「よう。」。


 こんばんは。


顕生代 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
地球環境(の続き)


 温室効果の高い二酸化炭素の大幅な減少は極端な寒冷化を引き起こし、顕生代の始まる約5億4200万年前の1億年前に、地球全体が凍結するスノーボールアース(全地球凍結)事件が起こった。
 最後のスノーボールアース事件であるマリノアン氷河時代の年代値は約6億6500万年前から6億3500万年前と推定されている。
 スノーボールアースが終わった後、大気中に増大した酸素を利用して多細胞生物の進化が進んだ。


(『スノーボールアース(全地球凍結)』なる、俺りゃーびっくらこいたーぶったまげたー事象は、顕生代が始まる前のことだったんですね。顕生代最初のカンブリア紀のはじまりが、約5億4100万年っちゅーことですんで。)


 ふぃー。とん、とん。

あんれま。続いてたっス。


(んだば、んだども、気にせずちゃくっと続けさせてもらいまさー。)


 こんばんは。


顕生代 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
地球環境(の続き)(※ちょこっとだけいじらせてもらいました。)


 いずれも約46億年前の地球誕生以来徐々に冷えてきたマントル上部の温度が所定温度まで冷えた結果であり、
・一番目の説では海溝下のマントル温度が下がって、それ以前は全て地上に戻っていた海洋地殻中の海水が十分抜け出せなくなった事、
・2番目の説ではマントル上部の温度が冷えてプレート生成量が減ったため
とされる。

 陸地面積が増えると地上の岩石の量が増えるが、岩石は海中にある時より地上のほうが風化作用を受け易く、その結果リンなどの栄養塩類の海水中への供給量が増えて生物活動が活発になることが予想される。

 また岩石の風化の増大に応じて海底に堆積する堆積岩の量が増えるが、風化によって地上の岩石から分離された多量のカルシウムイオンが効果的に二酸化炭素を固定し石灰岩を生成した。

 さらに栄養塩類の増加で増えた生物の死骸も(腐敗する前に)急速に堆積する堆積岩中に取り込まれ、その結果腐敗による二酸化炭素の発生が減って酸素が増えたことが確認されている。


(いやいやーいずれにしましてもでっけえ話でさーなー。なああああー。)


 ふぃー。とん、とん。

戻る。Back.

あつささむさがようわからぬ。


(昨日の「もっと海を中心にして考えにゃーならんぜよー」説の続きなんですが、生物なんですが、そうしますと論理的に、今の俺らにとって見知らぬ、存在すら知らぬ生物が海にいる可能性は、陸にいるより確率よりもずっとずっと高いってことに、もっと海を調べにゃーなとなりますです。)


 こんばんは。


(そうしてまた、昨日掲載後半部の、7億年前に陸地が大幅に増えたんですよーと、当時火山の噴火もたいしてなかったのにどうして陸地が増えたんですかねーとする理由の説明として、プレートが海水を引きずり込んで沈みましたんで、海の水の総量が減ったんですよーゆう、あるいは、海底の地殻の厚みが減り、その分だけ海が深くなったことで、海の表面積が減ったんですよーゆう、そんな二例を理由として紹介してくださっていますが、うーん、にわかには納得しがたい、だってそれって、ほっとんどインパクトがねーでねーですか、逆に考えてみますと、これらの事象が、地表で陸地が大幅に増えたましたーゆうインパクトをもたらすほどのでかさになるためにゃー、どれほどの大きさで海水を飲み込んだり、はたまた海が深くなったりせにゃーなりませんのでせうかー、よろしうお願いするっスー。)


 ふぃー。とん、とん。

風が強くて蚊もお休み。


 こんばんは。


顕生代 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
地球環境(抜粋。再掲含む。)

 次に陸地の面積について、原生代中期まで、現在大陸として地上に現れている陸地はほとんど海面下にあり、陸地面積は地表の5%程度しかなかった
 が、約7億年前に陸地の面積が大幅に増えて現在に至っていることが知られている(現在の陸地比率は約30%)。


(読み返してみて、改めて思いました。そうか、最初に「海ありき」だったんですなと。「陸は後から」なんですねと。と、これまた言われてみりゃーそりゃーそうかなんですけれども、ついつい自分を中心にし、「陸」に重きをおいて考えようとしてしまいがちー。そうしてこの状況は変わらず、つまり、今現在も地表の過半、と言うかおおむね海なんですよー、ちう。)


 当時大陸を嵩上げするような大規模な火山活動は確認されておらず、陸地が増えた原因について下記のような説がある。

・プレートテクトニクスで海溝からマントルへ沈み込む海洋底地殻に含まれる水分のうち、マントル内部へ持ち込まれる水量が増えて海の水が減った。

・プレートテクトニクスで海嶺で生産される海洋底地殻の厚さが減少し、その分海が深くなったため海の面積が減った。


 ふぃー。とん、とん。

みちみちみっちり。


 なにがだ。


 こんばんは。


(てなこって、かんたんな復習を続けるっスー。)


顕生代 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
地球環境(抜粋)

 地球の気候を決める条件の中で最も基本となるのが、「太陽から放射されるエネルギー量」
 太陽と地球はほぼ同じ時期に太陽系として生まれたが、太陽系が生まれた46億年前には太陽の明るさは現在の約70%であり、その後徐々に明るさを増している。
 顕生代直前の太陽の明るさは現在より約6%ほど暗く、その後1億年に1%の割で明るくなっている。
 次に陸地の面積について、原生代中期まで、現在大陸として地上に現れている陸地はほとんど海面下にあり、陸地面積は地表の5%程度しかなかった
 が、約7億年前に陸地の面積が大幅に増えて現在に至っていることが知られている(現在の陸地比率は約30%)。


(いんやあー。わかりやすいなあ。すっすと頭に入って、すっすー、すっ、あ、なんスか、あたんめーだ、なんども繰り返しやがって、と、ほうほう、そうおっしゃる、上等、繰り返し上等、そうやって憶えていくんだぜーなにごともにゃーだってそうだろー技も技術もスキルも知識も知恵もなんでもかんでもそうだろーですよねー嫌んなるくらいにしつように何度も何度も繰り返して身体に沁み込ませて頭はともかく身体が勝手におぼえっちゃうまで繰り返すんですよねーどうだーなんか文句ありますかーありますかー文句があったほうがむしろよろしくってよよろしくねー。)


 ふぃー。とん、とん。

みんどい。


 あの、とくに深い意味などござらぬ。なんとのう口にして言ってみたくなった、ただそれだけなのでござる。よろしうおたのもうす。


 こんばんは。


(てなこって、かんたんな復習を続けるっスー。)


顕生代 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
顕生代直前の状況(抜粋)

 顕生代(Phanerozoic eon)とは「肉眼で見える生物が生息している時代」という意味。
 顕生代以前の時代は原生代または隠生代と呼ばれる。
 地質学では「生物」は化石として発掘される。すなわち顕生代は約5億4200万年前から始まった「肉眼で見える大きさの化石」が良く見つかる年代である。
 生物の体組織のうち、貝殻や骨などの硬骨格は化石に残りやすいが、軟体部は特別に良い条件下にあるときだけ化石として残り、通常は化石として残っていない。
 その結果、顕生代が定義された18世紀から19世紀は、肉眼で見える大型生物の硬骨格化石だけが検討された。
 現在では軟体部が保存された化石がかなり見つかっており、顕微鏡でしか見つからない小さな化石も大いに研究されている。


(そうなんスね。地質学じゃー、生物=化石、なんスね。と、言われてみればその通り、そうして思えば自分でもそう思っていることに気付くんですけれども、こうしてひとさまから言われてはじめて気付くってことって、いやいや、こうしてはっきりと言葉にして意識するところまで行っていない、それ以前なんですよーってことって、意外に多く、おそらくきっと自分で思っているよりもはるかに多く、ありますよねーですよねー。)


 ふぃー。とん、とん。

戻る。Back.

みどりなにほひ。


 こんばんは。


(そうしてお話は、『顕生代』に戻るんでさー。けど、おそらく多くの方は、ですんであなたも、「あれへ、どうして『顕生代』なんでしたっけね」とする感想をお持ちなのではあるまいか、てーか、ほぼ確実ですね、確定です、なぜならなんとなりますれば俺がそうだからだうわっはっはー。)


(てなこって、かんたんな復習をするっスー。)


顕生代(冒頭抜粋) 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』

 顕生代(けんせいだい、Phanerozoic eon)とは、地質時代の最上位の区分である累代のひとつ
 「肉眼で見える生物が生息している時代」という意味
 実際には三葉虫をはじめとする化石として残りやすい殻や骨格を有する生物などが多く誕生し始めた時代であるカンブリア紀以後を指す
 古生代、中生代、新生代を含む
 顕生代はカンブリア紀の始めから現在までのことで、約5億4100万年の期間である。地球誕生が約46億年前と考えられているので、顕生代は地球の年齢の約1割


地質時代
累代百万年(Mya)
顕生代新生代66
中世代251
古生代541
原生代2500
太古代4000
冥王代4600

「顕生代」出典: ウィキペディア(Wikipedia)


 ふぃー。とん、とん。

みどりのにほひ。


 こんばんは。


スノーボールアース 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
証拠
 地球が氷結したことを示唆する地質学的証拠が多数確認されている。

(すっとこどっこい。)

・南極以外の世界各地でこの時代の氷河堆積物が見つかっている。この中には古地磁気分析で当時赤道周辺であったと推定される場所も含まれる。

(やっとこさ。)

・氷河堆積物の直上に厚い炭酸塩岩層(キャップカーボネイト)が発見されることが多い。これは寒冷化終結と同時に二酸化炭素の固定化が開始したことを意味する。アフリカ南部のナミビアなどで発見された例では、炭酸塩岩が非常に急速に沈殿したことが判明している。

(なんとかさ。)

・縞状鉄鉱床の存在。縞状鉄鉱床は約20億年前の無酸素状態の海中に溶解していた鉄イオンが、シアノバクテリアなどの光合成による酸素と反応し、酸化鉄となって大量に沈殿した鉄鉱床。この種の鉱床の形成は酸素が十分に増えた19億年前に終了していた。しかしこの縞状鉄鉱床が世界各国の7億年前の氷河堆積物中から見つかった。当時の海洋が厚い氷床により大気と分断され生命活動も低下した結果、海水の酸素がなくなって20億年前の状態に戻ったことを示唆している。

(てへぺーろ。)

・炭素同位体分析によると、この期間全地球的に生物による光合成がほとんど停止している。


(こ、これが、これらが、めえーに、はいらぬ、かあああー。あー。)


 ふぃー。とん、とん。

英語ページの図がいーかんじス。


 こんばんは。


スノーボールアース 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
推移(仮説)(の続き)
 原生代後期のスノーボールアースが始まる前(10億年前)の生物界は単細胞生物が主体で、多細胞生物は小形の菌類などがようやく出現し始めた段階であった。
 しかしスノーボールアースが終了した原生代末のエディアカラ紀(6.2 - 5.5億年前)には、エディアカラ生物群と呼ばれる大形生物が出現している。
 大きなものでは長さ1mを超える生物化石がオーストラリア南部のエディアカラ丘陵から産出した。
 この突然の大形生物出現とスノーボールアースの関係について検討が行われている。
 なお生物の進化は加速し、その次のカンブリア紀にはバージェス頁岩化石に代表される多様な生物群が生まれた(カンブリア爆発)。


(おおー。つながる感じが、なんかいいっスーありがてーっスー。)


 ふぃー。とん、とん。

NASA。英語版にゃーねえぜ。


 こんばんは。


スノーボールアース 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
推移(仮説)

 1. 大量の二酸化炭素が地殻に固定され、大気中の二酸化炭素量が低下した。

(ほいさっ。)

 2. 温室効果の減少により地球全体の寒冷化が始まり、極地から次第に氷床が発達していった。氷床が太陽光を反射したため一層の寒冷化を招いた。

(はいなっ。)

 3. 一度加速した寒冷化は止まらず、最終的に厚さ約3000mにも及ぶ氷床が全地球を覆い、スノーボールアースに至った。この状態は数億年 - 数千万年続いたとみられる。

(あらよっ。)

 4. 凍結しなかった深海底や火山周辺の地熱地帯では、わずかながら生命活動が維持されていた。凍結中も火山活動による二酸化炭素の供給は続けられており、大気中の二酸化炭素濃度が高まっていった。地表が凍結している間は岩石の風化も凍結状態だった。

(ひでぶっ。)

 5. 大気中の二酸化炭素濃度が一定比率に達すると気温が上昇し、一気に氷床の解凍が始まった。短く見積もった場合には数百年単位で極地以外の氷床が消滅して、気温は約40℃まで上昇したと推定されている。温暖化した気候の影響により大規模な嵐や台風が頻発するようになり、岩石の風化が促進され、大量の金属イオンが海に供給された。また長年堆積していた海の沈殿物が嵐により撹拌され、沈殿物が海の表層部に舞い上がった。

(はびばっ。)

 6. 大気中の高濃度の二酸化炭素は海中に溶け込み、一部は上記金属イオンと結合して大量の炭酸塩岩を海底に沈殿させた。

(ぴーひゃらら。)

 7. 海の表層部に舞い上がった大量の沈殿物や陸地から供給される栄養塩類が光合成単細胞生物に利用され、光合成を激しく促した。またスノーボールアース以前の光合成生物の酸素放出速度より遥かに速いスピードで酸素が放出されたため、大量の酸素が地球に蓄積していった。

(ひゃららぴー。)

 8. スノーボールアース中に極低温により大量絶滅が起こっていた。スノーボールアースの終了後、生き残った生物の適応拡散が起こった。原生代初期のスノーボールアースでは、酸素呼吸をおこなう真核生物の繁栄がはじまった。原生代後期では一部の生物が海中の高濃度の酸素を利用し、細胞接着物質であるコラーゲンを産生することに成功。単細胞間の接合が促進され、多細胞生物が出現するようになった。


(コココラーゲン、コラーゲン、コココラーゲンー。)


 ふぃー。とん、とん。

戻る。Back.

う、うみゃいな。


 こんばんは。


(「古地磁気を使った研究(古地磁気学)により、過去の大陸移動は約6億年前まで詳細に遡ることが可能」って、まじスか。6憶年って、簡単に言っちゃってくれちゃってますけど、まじスか。)


(「ロディニアよりも前の時代に関しては、昨今の地質学や古地磁気学データから、約20億年前から18億年前の間にあったコロンビア超大陸の存在が支持されており、大陸移動説に基づいた学術研究が行われている。」って、まじスか。コロンビア超大陸。名前からもうすげっス。他にもパンゲア大陸とか、ゴンドワナ大陸とか、固有名詞が、かっちょいい固有名詞の連続攻撃、うわ、バルティカ大陸、超大陸パノティア、もう、もう、あああー。)


 ふぃー。とん、とん。

まあ、こうなりまする。


 こんばんは。


ロディニア大陸 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
  ロディニア大陸(Rodinia)とは、プレートテクトニクス理論において、約11億年前から7億5000万年前にかけて存在したと考えられている、世界のほぼ全ての陸塊が集まってできた超大陸である。
 「ロディニア」という名前はマーク・マクメナミンが1990年に命名、これはロシア語で「故郷」を意味する単語の「ロージナ」(родина, rodina)に由来する。

概要
 20世紀後半の研究の進歩により、過去の大陸移動の様子が詳しくわかってくると、パンゲア大陸以前にも、超大陸が存在したことが分かってきた。
 古地磁気を使った研究(古地磁気学)により、過去の大陸移動は約6億年前まで詳細に遡ることが可能で、更なる過去について各大陸の移動ルートを逆算推測し、各地の地層データも踏まえて導き出された超大陸がロディニアである。
 1991年、ポール・ホフマンがアメリカの科学雑誌『サイエンス』にロディニア大陸の主要配置について発表した。
 ロディニアは、後の超大陸パンゲアが形成された地域からほぼ正反対の、現在の太平洋地域に、やや南半球寄りに形成されたと考えられている。
 ロディニアの大陸配置が地球の全球凍結を引き起こした(南北両極とも海洋なので凍結しやすい)という説もあるが、いわゆるスノーボールアース現象は約7億年前の出来事とされ、ロディニアの大陸分裂が起こってから約5000万年後、というのが現在の通説である。
 約7.5億年前にロディニア大陸が分裂をはじめ、その後に関してはゴンドワナ大陸と呼ばれるかなり大きな大陸と、シベリア大陸、ローレンシア大陸、バルティカ大陸と呼ばれる小さな大陸へと分裂したと考えられている。
 ロディニア分裂後に関しては、各々の大陸が1億年ほどかけて異なる配置に集結し、新たな超大陸パノティアが約6.5億年前にできたとする異説もある。
 ロディニアよりも前の時代に関しては、昨今の地質学や古地磁気学データから、約20億年前から18億年前の間にあったコロンビア超大陸の存在が支持されており、大陸移動説に基づいた学術研究が行われている。


 ふぃー。とん、とん。

もーう、スケールが、でっかいんだからーん。


 こんばんは。


スノーボールアース 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
前提(の続き)
大陸の存在
 誕生以来、地球の表面の大半は海に覆われ、長い間は大きな陸地が無かったとされている。
 ところが約27億年前に大規模な火山活動があり大陸が急激に成長した。
 この大陸が大量に供給した金属イオンによって二酸化炭素が炭酸塩鉱物として固定される様になり、大気中の濃度が大幅に低下し、温室効果が低下した地表は寒冷化して原生代初期のスノーボールアースが始まった。
 また原生代後期のスノーボールアースにおいては、当時地表の陸地のほとんどが赤道近くに集まり超大陸ロディニアを形成し、そのころ陸地面積が大幅に増えたことが示唆されている。
 この結果岩石の侵食は増加し、イオン化したカルシウムやマグネシウムを大量に海へ供給した。
 さらにロディニアが赤道付近に位置していたことにより、地球が寒冷化しやすい状態にあったという説もある。
 エネルギー収支の面から言えば、陸地は海よりも熱の反射率が高く、赤道近くに陸地が多いほど太陽エネルギー吸収の効率を下げる。
 また、化学的面からいえば、高緯度に陸地があった場合、それが氷に覆われると岩石の侵食が抑制され、金属イオンの海への供給が減少し、結果、炭酸塩鉱物として固定される二酸化炭素が減少して大気中の二酸化炭素が増加して寒冷化の進行を抑える。


(ぶひー。まーた27億年前のお話だなんて、どうやってわかったんだらうかーとか、あんたみたいんかいーとか、いやでもみられるんだったらぜひにもみてみたひーあああーとか、そんな軽めな感想オウンリーで本日はご勘弁なりー。なお、表題もまたおなじく素直な感想っスー。)


 ふぃー。とん、とん。

もう五月だなんてうそだあ~。


(毎年毎年「あれ、今年って閏(うるう)年だっけ、てか、『閏年』っちゃーなにがどうなるんだっけ、あれ」と、毎年性懲りもなく繰り返すひと。)


 こんばんは。


スノーボールアース 出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
温室効果ガスが変化する要因(の再掲ならびに続き)
 これはほぼ数千万年を単位とするサイクルであるが、この循環系に大陸の要因が追加される。
 プレートの沈み込み帯での火山活動によって陸地が形成される。
 陸上に露出した岩石は海中にあるときに比べて風化の影響を強く受け、その結果海洋へより多くの金属イオンを供給する。
 大きな大陸が形成された場合は風化される岩石量が増えて金属イオンの供給が増え、結果的に二酸化炭素の固定化が促進される。
 大陸が赤道付近にある場合も高温による風化の促進で、二酸化炭素の固定が促進される。
 海底に堆積した炭酸塩鉱物や生物死骸が付加体となって大陸に固定化されると、風化によって溶解されるまで約数億年間かかる。
 即ち上記の海底堆積岩に比べて非常に長い間二酸化炭素が固定されることになる。
 (上記の循環プロセスは、参考資料『凍った地球』 p68-p74 より)


(どーですか。俺の昨日のちょっとした整理のおかげで、ずいぶんと理解しやすく、え、なんですか、だって誰もほめてくれ、あ、なんスか。)


 ふぃー。とん、とん。

戻る。Back.

家頁ロゴ 頁トップへ